戌辰日記

30代!基本2人で行動してます。日々の感想文みたいな感じ。

マイティ・ソー ラブ&サンダー

どうも戌山辰水です。

エンドゲームが終わってから、あまりマーベル作品に気が乗らなかったのですが、1stアベンジャーズメンバー、オーディンの息子マイティ・ソーとなったら観ないわけにはいかない。

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原題:THOR LOVE & THUNDER

監督:タイカ・ワイティティ

主演:クリス・ヘムズワース(ソー)

ボス:クリスチャン・ベール(ゴア)

 

ちょっと順序忘れたかもですが、確かなぜ信心深く娘にも優しかった父親が神殺しになってしまったのかというところからのスタートだったはず。娘に先立たれ、それでも救いを信じて神に祈ることをやめなかったゴア。しかし、神様の本性を知り闇堕ちします。

ゴアが信じていた神も後で出てくるゼウスも、絶妙に憎たらしく設定されてます。可愛さ余って憎さ倍増ですよ笑

このゴアと神様のシーンのところ、ポピーザパフォーマー感あってちょっと好き。伝わらんか笑

ガーディアンズオブギャラクシーメンバーと共に行動していたマイティ・ソー

ソーは、運動して痩せて瞑想して、求められた時に圧倒的な力を使って相手をぶっ飛ばす、という生活をしていました。

バトルシーンが派手で良い!

正に無双。で、よくよく考えたらこの人神様やん!ガーディアンズが、頑張ってたのが何だったのか、まるで次元の違う強さ。

ムジョルニアのイメージが強すぎて、ストームブレイカーの存在を忘れててこの斧何ってなりましたよ。

マンパワーをブッ放して助けるもありがた迷惑がられてるところで、別惑星で神々が襲われていて助けに行かなくてはってことでガーディアンズ達とはここでお別れです。

シーン変わって元恋人ナタリーポートマン演じるジェーンが、なんと末期癌。文献で神器を扱うと体も健康にってのを見てムジョルニアの飾られている場所へ行き、ちょっと都合良いですがムジョルニアに選ばれ、パツキン美人ヒーローの誕生です!

新たなアスガルドがゴアの奇襲を受けます。そこに駆けつけたソーが街を守るためゴアと戦います。ゴアの闇を移動しながらの戦い方も良い。そこで再開する元恋人で2人の英雄、二つの神器。

粉々になったムジョルニアですが、雷の力で元の形も維持できるし、破片が四方八方に飛んで攻撃するのも必見!

撃退できたかに思えましたが、子供が攫われていました。人質として捕らえられた子供を助けたければ、ストームブレイカーを渡せって流れです。

これは、アスガルドだけの問題でもないという事で助けを求めるために神様の集まる集会みたいなものに忍び込みます。

まぁそこで、前述の憎たらしいゼウスが出てくるのですがラッセルクロウですよ?笑

さすが全知全能の神、ゴッドオブゴッドという事で神界でも圧倒的人気!!サンダーボルトというカミナリマークみたいな武器を投げてバインバインさせぇの背面キャッチ!ひたすらウザい笑

ちなみに助けを借りることは出来ず、ソーが視聴者の願いをズパッと叶えてくれてサンダーボルトだけパクって自分達だけで向かいます。

道中でジェーンとのわだかまりを解消し、ヤキモチを妬くストームブレイカーも宥めつつゴアのいる惑星に行きます。

ゴアがいる惑星は色がない世界なんですが、ジェーンの持つムジョルニアが青く光ったり、光と闇演出、色のあるところだけが際立って格好いい!

ラストのバトルシーンも子供達へ力を与えて、戦う所も痛快!ソーのこの力は、反則やん笑

ジェーンはというと、ムジョルニアを使用している時は健康でいられるんですが、生命エネルギーの消耗が激しく、次使うと生命の危険が伴うから力を使うなとソーに止められていました。

しかし、英雄となったジェーンは助ける為に最後の力を振り絞って儚い結末に。

なぜゴアがストームブレイカーを狙っていたかというと、永遠?という場所に行くための鍵みたいな役割。ほぼキーブレード笑

 

ストームブレイカーで通じた世界の中で、ゴアに問うソー。そして、本当に求めてるモノを思い出します。自ら憎しみを断ち心を取り戻したゴア。

そして、冒頭で亡くなった娘が生き返ります。ちなみに彼女は、クリスヘムズワースの実娘だそうです。後で調べて知りました笑。

亡くなったゴアに代わり、シングルファーザーとなるソーと娘の旅が始まるというところで終わりです。

本編はここで、終わりですがマーベルお決まりのエンドクレジットあります。

ヴァルハラへ行ったジェーン。

死んだと思ったのに生きてたゼウス。

そして、送り出される新たな刺客、超有名な半神の英雄ヘラクレス

 

ゼウスの「神よりスーパーヒーローを敬うようになった」という言葉も仕方無いです。姿が見えない神より目の前で戦う英雄だとどうしてもね。

 

勿論ツッコミ所はありますが、私としてはマイティ・ソーに求めてるのが、スカッと爽快なバトルシーンなのでそれが観れて何よりです。