戌辰日記

30代!基本2人で行動してます。日々の感想文みたいな感じ。

ジュラシック・ワールド新たなる支配者

とうとうシリーズ最終作。

2週間前から新ジュラ1,2と旧3作品もおさらいしましたが、旧作の3以外はそれなりに楽しめました。

それでは感想!

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監督:コリン・トレボロ

主演

クリス・プラットオーウェン

ブライス・ダラス・ハワード(クレア)

イザベラ・サーモン(メイジー(前作から))

 

前作、炎の王国にてオークション会場から解き放たられた恐竜が、人間社会に紛れた後どうなったかというところから始まります。

 

仲間に協力してもらいながら、違法施設から恐竜を助けるクレア。しかし、無理が仲間が傷を負ってしまい、このまま続けていくならもう手伝えないと仲間が離れていく。

保護区域から出てしまった恐竜を追いかけ、馬に騎乗しながらロープで捕獲。捕獲した恐竜を、保護区域内に還すオーウェン

そして、メイジーを社会から遠ざけて暮らす3人。その近くの森で暮らすブルーとブルーの子。

忍び寄る陰謀、攫われるメイジーとブルーの子。ジュラシックパークのレジェンド達と共に子供達と世界を救うために協力する。

 

メイジーはクローンなので、人しての証明や人に見つかってしまったら研究対象になってしまうかもしれないので、住まいから橋までの区間で暮らすに言われていた。しかし、本人はそんなのお構いなしで、橋を越えて迷ったブラキオサウルスっぽい恐竜をそこで働く人と協力しこっそり助言しながら過ごしていた。

そんな中、世界各地で巨大なイナゴ発生による被害が起こり、食糧危機だが◯◯社の種で育てた物は、イナゴに狙われないとニュースになっていました。

そうです。今回の厄介者はイナゴ。

で、これを作ったティム・クック氏に似た人と協力して作ったウォン博士の間で、意見が割れとうとうウォン博士が改心して自らの手でイナゴ撲滅に動いて幕を閉じます。

 

なんやかんや騒動あるなですが、個人的にはそのぐらいあっさりな感想です。

 

新種含め、確かシリーズ最多の恐竜が出てると聞きました。

でも、ジュラシックパーク3の時と同じくヒトがメインで個人的に恐竜の印象が薄い。

なんなら冒頭10〜15分ぐらいのメイジーと街の人が一緒に恐竜を誘導するところが一番感動できた気がします。

世界を破滅させるイナゴ、かと言ってそれ以上何もない話題だけのイナゴ、旧シリーズ博士達が出てきて恐竜は置いてけぼりだった気がします。

この手の映画で野暮なことを言ってはいけませんが、このメインキャスト達はマリオのスター状態な訳で、そんな人物が多すぎるとゴジラ並みの恐竜が出てきてもハラハラできない笑。

前シリーズから思ってましたが、やはり恐竜って出オチに近いですよね?だから出てしまった時点でテッペン。どうしてもシリーズが重なる毎に恐竜への怖さを感じなくなってしまう。

恐竜同士のバトルも微妙。

 

ちなみに施設のイナゴを育てている部屋にグラント博士が入るシーンがあって、水耕栽培のような棚に植物がなっていて、まぁその中にイナゴが潜んでる訳ですが人類を滅亡させてしまうような巨大なイナゴですよ?その植物じゃ隠れきれんやろ!笑

しかもどうやってその数おったねん!笑

ここは、笑いそうになりましたね。

 

あと個人的に虫が嫌いなので、虫が巨大になって何度かアップになるので、それだけでキツかったです。

 

ジュラシックシリーズ見てわかったのは、自分がそんなに恐竜のことが好きじゃないという事。

でもそれでも観たくなるのは、スティーブン・スピルバーグ監督の1、2作目があったからなんでしょうね。