どうも戌山辰水です。
皆様Go Toキャンペーン利用されていますか。
賛否両論ありましたが、利用される方も増えてきたのではないでしょうか。
かく言う私もせっかくなので、普段は泊まるのを躊躇してしまうホテルに泊まってきました!!
タイトルにもしていますが、南紀白浜にあるホテル川久です!
昔は会員制ホテルですごいホテルなんだと耳にしたことはあったのですが、実際のところよくわかっていませんでした。
せっかく泊まるので、ちょっと調べてみました。
まずは、総工費400億円!!!
元の予定から倍以上の金額をかけた尋常ではないこだわりぶり。通常ゼネコンに依頼するところをそうせずに国内外の一流職人に依頼したそうです。
規格外過ぎません?
たしかスカイツリーの建設費が400億円、USJのハリーポッターエリアで450億円ですよ?
サイズ感からしたら考えられませんよね。お金の密度すごっ。
そして、その外観がこちら!
撮る時間悪かった。笑
午前中に撮ると陰になってしまいます。夕方の時間などは、黄色がとても映えなので宿泊しない方でも通りがかりに見てみてください。
このホテルオーナーが日本人なのは、わかりますが設計担当者も日本人なんですよ。
まさに鬼才。
輸入煉瓦約140万個に、老中黄の瑠璃瓦は中国製で、清代では皇帝とその家族が住む紫禁城や離宮にのみ使用され、臣下や庶民が使用することは許されなかったそうです。
塔の上を飛んでいるように見える6mのウサギもイギリスの彫刻家の作品で、ロビーを支える1本1億円といわれる大理石模様の青い柱は、日本の左官職人がヨーロッパで習得したシュトックマルモという特殊な技法で仕上げているそうです。これ調べたからわかりましたが、当日はこんなきれいな色の大理石あるんやぁと思ってました。
そして、その柱24本で支えられたアーチ状の天井には22.5金の金箔!それを手作業で貼り付けたという、、、。(そんなん病むわ笑)
この22.5金の純度は、太陽の光が当たった時に最も綺麗に輝く色なんだとか。
これだけでもすごいですが、もちろんこれが全てな訳もなく、床や壁にも一流技術が施されています!
なので、ふと足を止めたらその足元、壁、天井を見てみてください。そこには、普段泊まるホテルでは見れないものがあります!
朗報です!
なんと今年(2020)7月1日より川久ミュージアムがオープン。
有料ですが、宿泊しなくても入れます!
そして、創業当時のオーナーが世界中で買い付けてきた美術コレクションが見れます。
美術館だけの利用の場合(10時半~18時)
料金は、一般1,000円、大高生800円、中学生以下は無料。